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Chestnut treeさんの個展へ [切り紙]

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お会いしたかったChestnut treeさんの個展を見に行ってきましたっ!

もう行く前から うれしくて、緊張して ドキドキ。

 

会場のある竹の丸(掛川市)は明治時代に建てられた日本家屋ですが、

ギャラリーの入り口を開けると

 

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わー すごい!

ヨーロッパのどこかの国にいるような不思議な空間が。

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アンデルセンの切り紙を思い出すような

繊細でなつかしい世界がひろがっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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映画童話をもとに

はさみ折り紙を使って、さまざまなモチーフが切り出されています。

お客さんが、観たことがある映画や読んだことのある童話を見つけると

そこからまたお話がはずんでいきます。

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私もちょうど観たばかりの「空気人形」の切り紙に出会いました。

好きな監督の作品がほかにも並んでいたのでうれしくなりました。

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Chestnut tree さんはやわらかくてとても透明感があり、

また、まだとても若いのにしっかりとしたものを持っていらっしゃいます。

そして愛情深く彼女を支えていらっしゃるお母様もとてもすてきなかた。

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作品のすばらしさは言うまでもありませんが

お母さんと一緒に構成されたというディスプレイは

小物のひとつひとつにまでセンスの良さがあらわれていて

とても穏やかな気持ちで作品をながめることができました。

 

 

お会いできてほんとうによかったです。

 

 

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これもすばらしい 彼女の「 映画メモ」

 


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おおっ! [切り紙]

5月15日の朝。

今日はいよいよ仙花さんの作品に会える!

梅舎茶館さんの半分閉まったシャッターを

わくわくしながらくぐると

おおっ!

ヨーダさんのまねをした訳ではありませんが、

お とか わぉ なんです。

いつもの階段が。

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もうここから始まっています。

 

階段を上り詰めたところに

すごい達筆の書がお出迎え。

そして中に入ると

のんびりかわいい人物と、今にも飛び出しそうな迫力の虎や踊りの名手が。

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やさしさとするどさ、静と動、悠久と一瞬 がちりばめられています。

 

23日まで ですよ。お見逃しなく。    

 

 

私のはこれ。

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芹沢仙花さんの個展によせて [切り紙]

今日から

池袋の 梅舎茶館さん 

芹沢仙花さん の個展 「百虎一韵(はくこいついん)」 がはじまります。

彼女の真摯な姿勢と、そこからほとばしり出た作品の数々に

きっと胸を打たれますよ。

ぜひ、ぜひお出かけください。

という私はまだ拝見してないので

土曜日がとても待ち遠しいです。

 

私も彼女のご好意に甘えて、二点ほど飾らせていただきました。

今回は中国ということにとらわれず、

インドのダージリンで泊ったホテルのランドリーバッグ用紙袋

我が家から近いところで作っている手漉きの和紙を使ってみました。

 

仙花さんは下書きなしで、すごい集中力を持って一気にはさみで切るそうですが

一方、私はというと 

80%はふらふらしていて、

ときどきラフスケッチを描きながら、だんだんにイメージをかたちにしていきます。

この段階が一番苦しい。でも楽しい。

切るときははさみでなくカッターです。

(単に台湾で教わったのが、カッターを使うやりかただったからですが。)

一気に切るときもあり、疲れたら途中でやめて何日も放っておく事もあります。

下書きはしますが、

カッターが勝手にそれていきます。

モチーフを考えるとき、切ってるとき、色をつけるとき、見せ方を工夫してるとき 

それぞれに違う楽しさと喜びがあります。

 

今までいろんなことをはぐらかして生きてきたので、

私の作品は、やはりふらふらーっとしてます。

そしてこれからも

ふらふら~ ふわふわ~ で行くしかないです。

 

私の台湾の老師についてはまた後日お話しますね。

 


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磐田で個展開催です [切り紙]

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なんとか初日をおえました。

幸い朝までに雨もあがって、春らしい暖かな一日でした。

 

こまやかに気を配ってくださったオーナーさん、お忙しい中いらしてくださった皆様

どうもありがとうございました。

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横浜での展覧会の作品に加え

今回は手漉きの和紙を使ったものも展示しました。

和紙のおかげで、やさしいぬくもりが出せたと思います。 

 

 

 

 

 

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「しあわせを願う 中国切り紙+α」展

  とき   2010年3月5日(金)~7日(日)

           11:00~19:00(日曜日は18;00まで)

  ところ  見付本通りの SILKROAD 2F ギャラリー 

           磐田市見付2797 Tel.0538-32-3765

                    マックスバリュー(もとの松菱マート)の向かいにあるガラス張りのブティックです。

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私は、終日会場におります。

お買い物がてら、どうぞおでかけください。


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菊とちょうちょ [切り紙]

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台湾にいたころ先生にいただいて

そのまま切らずにずっと放置されていた下絵に、だいぶ手を加えて切りました。

三つはそれぞれ独立した剪紙なのですが、組み合わせたらモダンなかんじになりました。

違う色で切ってルームランプにも使いました。

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こちらもいただいた図案がもとになっています。

先生ごめんなさい、かなり変えてひそかに蝶も付け加えちゃいました。

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はじめから色をいれるつもりで、お花の色をひきたてる濃いグリーンの紙を使いました。

そしてまず主役ではないお花を黄緑にしようと頭の中に描いて、それに合うを決めていきました。

尊敬する梅舎茶館さんの花の教室の先生が、

いつもさまざまな緑色を品良くアレンジされていらっしゃるので、

私もいつかはあんな色が出したいと常々思っていて、

この作品がその第一歩になりました。

色紙を貼り終えたら、いろんな意味で色気のありすぎる菊が出来上がりました。

なんか違うなー。

それでまた一ヶ月ぐらいほったらかしに。

個展の期日が迫って、最後の最後にバックに金茶を入れてみたらちょうどよい具合になりました。

 

10月の記事にも載せましたが、菊」と「蝶」の組み合わせは長寿を願うデザインです。

 


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ひょうたん [切り紙]

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「瓢箪(ひょうたん)」は中国語では「葫蘆(フールー)」といって、

発音が「福禄」ににていておめでたいのと、ツルがどんどん伸びて実をたくさんつけることから、

「子孫繁栄」のシンボルとされています。

また上下二つの部分が「天」と「地」を表しているとか、命をはぐくむ宇宙が中に詰まっているとか

いろいろな言い伝えがあります。

そんな意味を知らなくても、「ひょうたん」て見た目すごくユーモラスでかわいいと思いませんか?

 

バックに敷いたピンクのふわふわっとした紙はお花屋さんがギフト用によく使う包装紙です。

主張しすぎず、またあまり中華っぽくない剪紙をと思ってつくりましたので、日本の家にも合うのではないでしょうか?

 

 


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紅葉(もみじ)には勝てない [切り紙]

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個展会場になっていた山手234番館は観光のついでに寄ってくださる方が多いのですが、

ギャラリーのある二階の窓から見えるもみじが、まさにちょうどそのときが見ごろでした。

借景というより一枚の大きな絵のようで、どなたもその前で驚きの声をあげ、

足を止めて、しばらく見入っていらっしゃいました。

大自然の摂理を目の当たりにして、わたしは 完全にノックアウト! 

展覧会の後、やらなければいけないこと以外はすべて放棄して、だらだらと暮らしていたら

いつの間にか一週間が過ぎてしまいましたが、

この風景も今頃は、すっかりかわってしまったでしょう。

 

 


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年年如意 [切り紙]

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この切り紙のタイトルは「年年如意」といって

「毎年毎年思い通りにうまくいきますように、よい年でありますように」

という非常に自分勝手なものですが

なぜナマズが出てくるのかというと、

ナマズを漢字で書くと「鯰」で、これは「ねん」と読みますから「年」と同じ発音なんですね。

ナマズが二匹で「年年」というわけです。

まわりにある雲みたいなのは、

お坊さんが使う「如意」というお道具に似たきのこ「霊芝(れいし)」をデザインした

「霊芝紋」を参考にしました。

「如意」はもとは背中をかく道具、つまり孫の手だったとか。

 

この「鯰」の切り紙を気に入ってくださるかたが何人もいらっしゃって、わたしとしてはすごくうれしいです。

あとで色をつける予定で白い紙で切りましたが、

ナマズが妙にリアルになると気持ち悪いので白いままに。

出来てみたらまわりが梅の花のかたちになっていました。

 


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みなさんに感謝! [切り紙]

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あの一週間は何だったのだろうと思うくらい、何事もなかったかのようにまた磐田での生活に戻りました。

今日は来年度からの新しい講座の打ち合わせに行ってきました。

 

「剪紙でHAPPYに しあわせを願う中国切り紙展 というタイトルをつけ、

いらしてくださったかたが、前よりほんの少しでも しあわせな気分 でお帰りいただけるような 

展覧会にしたいと準備しましたが、

ギャラリー選びから始まって、最後の片付けに至るまで、まあなんて多くのかたに助けられたことでしょう! 

みなさん黙々と手伝ってくださるわ、わたしにははっぱをかけてくださるわで、

しあわせをいただいたのは実は私のほうだったんですね。

 

みなさま あらためてお礼申しあげます。

ほんとにありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

生意気にも、日本の人たちに台湾のすばらしさや剪紙の楽しさを紹介して、

台湾のかたに少しでもご恩返しができたらいいなと思ってはじめた剪紙教室でしたが、

生徒のみなさんを通して逆に私自身がいろいろなことを学ぶ場となりました。

こんなに手のかかるわたしですが、これからも見捨てないでおつきあいくださいませ。

 


*展覧会の様子はすこしずつアップしていきますが、

コリンママさん 梅舎茶館さんのブログ  mixiならタピオカさんのブログにも記事が出ています。

 

 


タグ:剪紙 展覧会
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