SSブログ
お気楽台湾生活 ブログトップ
前の10件 | -

台湾の新聞にも感謝の広告を [お気楽台湾生活]

2045.JPG

 

台湾からの義捐金が約150億円になっています。

アメリカをも大きく上回り、ダントツ一位です。

人口や台湾の物価、所得水準などを考えるとこれはとんでもない大金!

(台湾の人口は約2300万人、日本の人口は1億2800万人です)

 

これに対し日本政府は、感謝の気持ちを伝えるメッセージを送りましたが、

台湾の新聞には菅首相名の感謝広告を出さなかったのです。

それで木坂さんという女性が、ツイッターでつぶやいたことをきっかけに

「謝謝台湾計画」という名前のプロジェクトをたちあげ、

「感謝の広告を台湾の新聞にも出しましょう」と呼びかけたところ

26日までに1900万円以上も集まりました。

木坂さんのブログを拝見すると、

すでに「自由時報」と「聯合報」の二誌に掲載が決まったようです。

 

国と国とのお付き合いはめんどくさいことがいろいろありそうですが

「感謝の気持ちを素直に表す」ことはとても大切ですね。

 

ブログからお借りした新聞広告です。

71502230-s.jpg

 

 

何度見ても涙が出ちゃう台湾からの応援メッセージ 

http://www.youtube.com/watch?v=eKduLvFwGGw

 

この記事には関係ありませんが、ついでにこちらもどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=wWE5ZuMutCE

 

 


nice!(4)  コメント(5) 
共通テーマ:日記・雑感

春節の台湾へ その6 十分で放天燈 [お気楽台湾生活]

十分駅 に着きました。

いよいよですよー。わーい わくわく♪

駅はものすごい人出。

100.JPG

 

人波に呑み込まれ、そのまま老街(昔からの商店街)の方へ向かって押し出されます。

 

電車が通り過ぎたので、

プラットフォームからすぐの線路上ではやくも天燈をあげている人たちがいますよ。

103.JPG

 

 

十分老街 は道路ではなく線路を真ん中にして、両側に商店が立ち並んでいます。

少しずつ日が暮れてきて、ひとつ、またひとつと天燈が上がり始めました。

108.JPG

 

 

メイン会場は十分の広場なのですが、そこまでは歩いて15分以上かかるそうです。

おまけに雲行きもあやしくなってきたので

「ここでもう上げちゃおう」という人がどんどん増えてきました。

105.JPG

 

通路はとても混みあっていて、広場まではなかなか行けそうにありません。

私たちもここで上げようかな。

まずは天燈を買いましょう。

 

何軒ものお店の前に、折りたたんだ天燈がたくさん積みあがっていて

(天燈は紙風船を大きくしたようなかんじですよ)

お客さんがそれぞれ好きな色を選ぶと、

お店の人がハンガーラックみたいなのに大きい洗濯ばさみで留めてくれます。

そしたら筆を借りてお願い事を書くのです。四面あるのでそれぞれに書きます。

104.JPG

 

墨がだいたい乾いたら再びお店の人にたのむと、

油を染み込ませた紙のお金を、天燈の内側に手際よくセットしてくれます。

固形燃料を使うのかと思ってましたが

なるほどねー。

これならご先祖の霊もなぐさめられますね。

109.JPG

そして火をつけてもらい、

中の空気が温まって天燈が膨らむまで待って(ドキドキしますよー)

113.JPG

いちにのさんでぱっと手を離すと

すすーっと上がって行って、

114.JPG

 

あっという間に空のかなたへ。

115.JPG

 

よかったー。上がったー。

どうかお願い事がかないますように。

 

中には火をつけたとたん上がる前に燃えちゃってるのや、

屋根に引っかかってそこで燃え尽きてしまう天燈もあります。 

106.JPG

後ろに見えるのが洗濯ばさみでとめてある天燈です

 

老街では食べ物やさんも大賑わいです。

119.JPG

 

118.JPG

 

 

そのうちに雨がぽつぽつと降り出しましたが、

天燈の数はどんどん増えて、まるで夜空の星みたいです。

125.JPG

 

123.JPG

 

131.JPG

 

 

 


116.JPG

 

メイン会場に行けばもっと盛大でもっとたくさんの天燈が見られたと思うのですが、

(You Tubeのような画像を期待してたみなさん、ごめんなさい。)

「線路上で上げる」というのもなかなかできない面白い経験でした。

なにより老街の古い建物に囲まれて、

ささやかでもしみじみと味わうことができてよかったです。

 

[かわいい]天燈は、春節のときでなくても、お店でたのめばいつでも上げられるそうです。

もしチャンスがあったらぜひトライしてみて!

 


nice!(5)  コメント(7) 
共通テーマ:旅行

春節の台湾へ その5 平渓 [お気楽台湾生活]

平渓駅。

電車は一時間に二回ぐらいしか通りません。

なので、線路の上もたくさんの人がうろうろしてます。

電車が近づくと、駅員さんの笛を合図にぱぱっと線路脇に移動して

通り過ぎてしまえば、またもとの賑わいに戻ります。

095.JPG

 

高いところでも記念撮影までしています。

090.JPG

 

092.JPG

 

 

駅の北側は山になっていて、上のほうへとずーっと坂道が続いています。

昔ながらのポストがあるというので、行ってみましょう。

080.JPG

 

 

 

 

 

 

 

081.JPG

日本のポストに似てますね。

緑色だけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

083.JPG

ここは警察署です。塀に天燈のレリーフが。

 

坂の途中で左手に曲がって奥のほうへ進むと観音巌と書かれたお寺があります。

境内にはインチキくさい怪しげな洞窟があって、中にはなぜかトロピカルな観音様が。

084.JPG

 

境内をぬけてさらに上ると…。意外なものがありました。

085.JPG

日本人が掘った防空壕

 

086.JPG

天井が脆くなっていて、平和の鐘」なのに「危険!近寄るな」って書いてある。

 

もと来た道をまた戻って

平渓老街と呼ばれる駅前商店街でおしゃれな天燈屋さんを見つけました。

096.JPG

 

097.JPG

 

駅にも天燈がいっぱい。

098.JPG

 

 

099.JPG

電車を待つ人たち。プラットフォームの縁にのんびり腰掛けてます。

 

ここからまた電車に乗って、最終目的地の十分へ向かいます。

さあ、いよいよ天燈上げのハイライトですよ。                         

                                               つづく…


nice!(4)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行

春節の台湾へ その4 菁桐~平渓 [お気楽台湾生活]

暑くもなければ寒くもない。のんびりお散歩にはもってこいのお天気です。

さっき駅で見た電車がやってきました。

まだ3時過ぎなので、次の駅で乗る電車の時間も気にしな~い。

072.JPG

 

073.JPG

 

074.JPG

 

077.JPG

 

078.JPG

 

 

電車で5分の距離も歩いてみるとけっこうありますが、

面白い風景が次々と繰り出されて、ながめているうちに平渓(ピンシー)に着きました。

 

079.JPG

おっと危ない!この人たちは何をやってるんでしょうね。

                               

                                次回は平渓散歩です。お楽しみに。

                                             


nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:旅行

春節の台湾へ その3 菁桐 [お気楽台湾生活]

天燈を上げるのは、十分の広場なのですが、

暗くなるまでにはまだだいぶ時間があるし、

せっかく平渓線に乗ったので終点の菁桐(ジントン)まで行ってみることにしました。

 

052.JPG

菁桐駅でーす

ここには、日本の統治時代に日本人が開いた炭鉱があります。

平渓線は掘った石炭を運ぶためにつくられたそうです。

日本人て台湾各地でいろいろな開発にかかわっているのですね。

ホームの左後方に見えるのは、煤礦記念公園。かつて炭鉱で使われていた建物が保存されています。

 

068.JPG

木造の駅舎は80年以上も前に建てられたものでだそうですよ。

苔むした瓦屋根がなんともいい味をだしていますね。

(電飾は元宵節用かな。)

 

055.JPG

あ、これだったんだ!

竹筒にお願い事を書いて下げるシーンが台湾の映画やドラマに出てきますが

まさにここだったのですね。

駅を出てすぐの線路脇にあります。

 

日本式の建物があるというので見に行ってみましょう。

056.JPG

 

057.JPG

 

061.JPG

なぜか「北海道」という名前の日本式の建物。

058.JPG

これも日本式家屋で、今はカフェになっている。

 

059.JPG

 

060.JPG

 

懐かしいというより、なんとも不思議な景色でした。

となりの平渓駅まで歩くために、こんどは違う道を通っていったん駅に戻りますよ。 

 

062.JPG

 

064.JPG

 

065.JPG

お店の入り口を彩るお正月飾り

 

ようやく駅に戻ってきました。

067.JPG

 

電車がちょうどはいって来ましたが、これには乗らず電車より先に出発。

さあ次の駅平渓まで線路脇を歩いて行きましょう。

                                              次回に続く

 


nice!(4)  コメント(7) 
共通テーマ:旅行

春節の台湾へ その2 平渓線に乗る [お気楽台湾生活]

台湾北部では11月末から2月ぐらいまでほとんど毎日のように雨が降ります。

ですから、今回の旅行も、ずっと雨でも仕方ないなーと思ってました。

ところが朝ごはんを食べている間に空がどんどん明るくなって、

いつの間にか薄日もさしているではありませんか。

 

なんてラッキー♪

今日2月17日は、旧暦の1月15日

天燈を上げに行く日ですよ!

春節最終日の元宵節の日ですから

台湾各地でランタン祭りなどの催しものがあって、とっても盛り上がる一日です。

 

中山駅からまた地下道を歩いて台北駅へ。

030.JPG

台北駅構内。天井が高く立派です。

 

まずは特急自強号に乗って 瑞芳(ルイファン)駅まで行きましょう。

021.JPG

 

024.JPG

 

なんとか席がとれたので、駅弁買いにいきましょう。

定番の排骨飯(パイクーファン)はどこでも買えるので、

今日は「焼き鯖弁当」にトライしてみます。

お野菜もたくさんはいっていておいしそうですよ。

 

031.JPG

 

12:00発の列車に乗ります。

全席指定のはずですが…。

立ってるお客さんで混みあってます。(とてもお弁当をひろげられる雰囲気じゃありませんね。)

 

40分ほどで瑞芳に到着。

033.JPG

 

列車を降りると「今日は悠遊カード(Suicaみたいなもの)は使えません」 という貼紙がしてあります。

なんとホーム上に自動改札機があるのです

今日はたくさんの人出になるので、混乱をさけるために、駅員さんが出てチェックしているようです。

135.JPG

これは帰りに撮った写真。ぶれてますが雰囲気はわかりますか?

 

改札の手前には机があって人の列が出来ています。

平渓線一日周遊券を求める人たちです。

一日乗ったり降りたりして、たったの54元(150円弱)。

もちろんGETしました。

011.JPG

 

012.JPG

裏は昔の地図でしょうか。

 

流暢な日本語を話すガイドのおじいさんが、「乗り換えは向こうね」と教えてくれました。

改札を済ませ、人並みに押されて細い階段をおります。

通路は薄暗くて日本の田舎の駅みたい。

 

乗り換えまで時間があったので、外の光が入るコンコースのベンチでお弁当を食べることにしました。

「焼き鯖弁当」は当たりでした!バランスがよく日本風のお味でしたよ。

(おいしかったけど、乾燥梅干しが甘すぎ~)

035.JPG

 

 

いよいよ平渓線に乗車です。 

039.JPG

 

単線で車両は3両しかありませんが

もとは特急で使っていたものだそうで(外側は今の自強号とほとんど同じ)とてもきれいです。

今は春休みなので、学生が目立ちます。

観光客に混じってカメラ小僧や電車オタクもいます。

045.JPG

 

 

駅の近くでは線路のすぐそばまで商店や家々がせまり

また、山あり川ありののどかな風景もあり。

どっかで見たことあるなーとおもったら

インドのダージリン鉄道の景色に似てるんですねー。

042.JPG

 

044.JPG

 

046.JPG

 

047.JPG

 

048.JPG

 

049.JPG

 

途中、十分(じゅうふん)や平渓の街もながめながら、45分ぐらいで終点の菁桐に着きました。

 

                                            次回へつづく…

 

 


nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

春節の台湾へ その1 無事到着 [お気楽台湾生活]

005.JPG

 

16日の朝6時ちょっと前に家を出て、お昼にはもう桃園飛行場(TAIPEI)に到着。

なんて速いんでしょう!

地方に住んでいる私にとっては

東京へ行くのも外国へ行くのも、いつも同じくらいたいへんで同じくらいわくわくします。

とくに台湾は東京よりもずーっと気楽に行けます。

 

まだ春節(旧正月)中なので、空港では門神(旧正月に門の扉に貼るものです)がお出迎えしてくれました。

わーい台湾だ!

 

今回の飛行機はJALなのでちょっと緊張気味(いつもはチャイナエア)でしたが

いいことあったし(前の記事をごらんください)

機内食はかわいいお弁当でした♪

002.JPG

 

003.JPG

 

ミニミニ会席風かな。見た目にも楽しくて、お味もまあまあでした。

(お味噌汁とごはん以外は、とても冷たいのが残念でしたけど。)

 

まあとにかく無事着いてよかった。

30年以上前にインドに行ったときは、着陸するたびに乗客全員で拍手した記憶があります。

あれから何年もたち、何度も飛行機に乗りましたが、

今でもやっぱり離陸着陸のときは手を合わせちゃいます。


nice!(4)  コメント(5) 
共通テーマ:旅行

天燈上げに行ってきます [お気楽台湾生活]

002.JPG

 横浜の中華街で

 

明日から週末まで留守になります。

三国志の時代に諸葛孔明が考案したという(これはヨーダさんに教わったんですが)

天燈を揚げに、台湾の平渓に行ってきます。

天燈というのは竹と紙で出来た熱気球みたいなもので、

それにお願い事を書いて空に上げるのです。

中国語では 天燈を揚げることを「放天燈」といいます。

 

うふふ、なにをお願いしようかな。

平渓線というローカル列車に乗るのも楽しみ。

 


[かわいい]おまけ

このあたりは台湾映画「悲情城市」「台北に舞う雪」、台湾ドラマ「花より男子」「スターな彼」などのロケ地にもなっています。

また天燈上げはタイにもあり、日本の映画「プール」の中に出てきます。

機会があったらDVD借りてみて!


nice!(3)  コメント(5) 
共通テーマ:旅行

ミニランタンが届きました! [お気楽台湾生活]

今日は立春

春の始まりにふさわしい穏やかな日になりましたね。

旧暦では立春が一年のはじまりで、

八十八夜とか二百十日もこの立春から数えるそうです。

昔の人は自然の移り変わりをみて暦を決めたんですね。

木や草が芽吹き、新しく生まれた鶯が鳴く練習を始めるこの季節は

本当の意味での「新しい年のはじまり」にふさわしいというかんじがします。

 

ところで中華圏の暦では、きのうが初ーといって旧暦の1月1日にあたります。

(たまたま今年は節分の日と重なりましたが、毎年変わります。)

そして旧正月は旧暦1月15日の元宵節までずーっと続きます。

 

台湾では毎年元宵節の日にランタンフェスティバルがあります。

そのときに配るミニランタン今年もいち早く届きました。

003.JPG

今年の干支のうさぎさんモチーフ!きれいな色で ちょっと期待が持てます。

006.JPG

去年と同様LEDランプ付き。裏側に作り方の説明が書いてあります。

 

ただ残念なことに、今年はほんの少ししか分けていただけませんでした。

教室の皆さん全員にお配りしたかったのに。

ほんとに残念です。


nice!(5)  コメント(10) 
共通テーマ:旅行

台北戯棚(Taipei EYE) [お気楽台湾生活]

205.JPG

 

「せっかく台湾に来たのだから京劇をちょっとだけ見てみたいなー」 というかたは

台北戯棚へ行ってみましょう。

中国の伝統文化を外国の人にもっと知ってもらいたい ということで始められたので

京劇だけでなく、雑技など はらはらどきどきのパフォーマンスもあり、

開演前のロビー?では役者さんたちがお化粧するところが見られたり、

伝統的な楽器の演奏があったりと盛りだくさんです。

北京語のほか日本語と英語の字幕&解説付きなので気楽ですよー。

(気楽すぎて後半うっかり眠っちゃいました。)

203.JPG

 

207.JPG

 

209.JPG

 

役者さんたちはみんな気さくで、

気軽にポーズをとってくれたり、一緒に並んで写真撮ってもらったり。

 

202.JPG

 

台北戯棚

   台北市中山北路二段113号

   地下鉄の雙連駅か民権西路で下車

   [かわいい]台北ナビに行って予約してもらったら、お土産付きでした!

    ちなみに 「戯棚」とは「芝居小屋」という意味です。


nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行
前の10件 | - お気楽台湾生活 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。