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大好物のカラスミを買う [お気楽台湾生活]

日月潭からの帰りは新幹線でなく

在来線の台中駅から、自強号という特急に乗って台北に戻りました。

台北駅からまたまた地下道を歩いて、急いでホテルに直行。

とにかく電池パックの充電充電!

 

ついでに人間も充電してたら、ついついのんびりしすぎて あらたいへん!

七時半までに台北戯棚に行くんだったー。

でもその前に迪化街カラスミ買わなきゃ。

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塩辛、明太子、クサヤ など お酒に合うものは絶対ご飯にのせてもおいしいですよね。

カラスミだって例外ではありません。

白いご飯と一緒に口に入れると、

瓶詰めのウニみたいな ちょっとチープな味がなんとも言えず しあわせー。

 

 

 

 

 


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日月潭に行く その7 台湾紅茶とビンロウの林 [お気楽台湾生活]

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地味なお花と思っていたつわぶきがこんなにまぶしいとは。 

昨日の雨がうそのように晴れて、

今日は穏やかな、というか気持ち悪いぐらい暖かでした。

めずらしく風邪を引いて数日間不調でしたが、

ようやく元気になりました。

久々に日月潭のつづきです。

写真なくてごめんなさい。

 

 

文武廟を後にしてしばらくは湖が見え隠れしていましたが、

国道をさらに北上するので、日月潭ともお別れです。

はるばる来たのに湖をぼけっと眺めただけで終わっちゃったなー。

 

次は台湾紅茶のお茶園へ。

山道をどんどん登ります。

ビンロウ(おまけ参照)の林やときどきバナナ畑もありますが、お茶の木はどこに?

だんだん道が細くなってきて、ダージリンを思い出します。

でもこっちの道路は舗装されてるし、谷側には ちゃんとガードレールもついてます

 

ビンロウは幹がまっすぐで等間隔に植えられているので、

ほそくて長い柱が何本も立っているようでとても美しいです。

地理の授業で習ったプランテーションってこんなかんじかな?

とにかくどこまでも続くビンロウの林です。

 

しかし、よーく見るとその木の下に、所々柑橘類の木お茶の木が生えてます。

うちの近所にある整然としたお茶畑とはあまりに違っていて、見過ごすところでした。

お茶の木がまるで椿の木のよう。

葉っぱがすごく大きい!

 

ようやく着いたところは 和菓森林 というお茶園。

製茶場を通って、最後にお店で試飲させていただきました。

 

阿薩姆紅茶(アッサムティー)

80年ぐらいの古木だそうです。

インドで飲んだアッサムティーと同じ強い味。ミルクティーやレモンティーに向いているそうです。

 

紅玉紅茶(台茶18号)

新しい品種で、台湾の野生の山茶とミャンマーの大葉種の紅茶を交配。

天然のシナモンと薄荷の香りを含んでいるとか。

個人的にはあまり好みじゃないけど、ミルクティーにしたらいいかな。

とにかくめずらしい他にはない香り。

 

紅宝石紅茶

台湾の野生の山茶で100年ぐらいの古木です。

当方美人に似た味で、フルーティーな香り。甘みがいつまでも口の中に。

 

祖母縁紅茶

一番古い木で、これは新芽の白いところが含まれていて

フルーティーな香りも味もダージリンの紅茶みたいです。

飲んだ後にすっきりとした甘みが残ります。

これを購入しました。

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実は日月潭紅茶も日本人と深いつながりがあるのです。

このあたりのお茶栽培は、日本人が統治時代に、

日月潭北部の気候と土壌がインドのアッサム地方に似ているとして、

アッサムの茶種を導入したのが始まりだそうです。

それで土地柄にうまく合って非常に上質な紅茶が出来たのですね。

イギリスで高い評価を受けたり、天皇の献上品ともなりました。

 

しかし、日本の敗戦後は品質を維持することができなくて 

次第に売れなくなって、ビンロウの栽培が主になっていったそうです。

ところが1999年の台湾大地震の後、被災地に対する政府の積極的な援助もあって、

住民たちが団結して再建に立ち上がりました。

その一環として、品質の高い台湾紅茶を復活させたということです。

 

ここの茶園には、日本統治時代に紅茶の製茶工場があったそうで、

おじいさんが当時日本人から学んだ技術と、お茶の木を、代々ずっと守り続けてきたのですね。

お茶の葉は全部手摘みで、やっぱり「一芯二葉」を摘むそうです。

 

台湾に行った当時は紅茶といえば輸入物で、

それもリプトンのイエローティーバッグで出すのが最高のおもてなしというかんじでしたが

今ではインドに負けない台湾産の紅茶が飲めるようになったのです。

すばらしいことですね。

 

 

 


おまけ

[かわいい]檳榔(ビンロウ)とは?   

椰子の木の一種ですが、ビンロウの実は覚醒作用があり、噛むと眠気覚ましになるので、

長距離トラックの運ちゃんなんかが愛用しているらしいです。

石灰と混ぜて噛むと唾液が赤くなって、

口の中も吐いた唾も真っ赤。

まるで血のような色で、初めてみたときはそれはもうびっくり。

道路脇も、マンションのエレベーターの中も 流血事件の後みたいで

気持ち悪いというより、恐ろしかったです。

 

発ガン性が高いということで、ビンロウ売りは台北ではほとんど見られなくなりました。

唾を吐いたら罰金もあるので、道もきれいになりました。

でも地方に行くと、道路沿いで露出度の高い服装のお姉さんが売ってますよ。


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日月潭に行く その6 またやっちゃった [お気楽台湾生活]

水社に高級ホテルがたくさん出来たので、

今はすっかり影がうすくなったかんじの 儷山林哲園会館 ですが

一応5☆で、かつては内外の要人が泊まられた格式のあるホテルだったようです。

古いけど落ち着いていて、静かに休暇を楽しみたいかたにはおすすめです。

すごい設備やブランドもののアメニティーはありませんが

レイクビューなら景色だけでも満足度高し。

その上フロントの対応もよくて、期待以上でした。

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今日は湖の東岸を回って北上し、台湾紅茶の茶園がある魚池に寄ってから、台北に戻ります。

タクシーの運転手さん、まじめそうな人でよかったー。

 

まずは、玄奘寺と並んで有名な 文武廟 を見ましょう。

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と、ここで 電池切れ!

ああ、またやっちゃいました。

予備の電池パックを持ってれば済むことなのに。

充電器も台北のホテルに忘れてきちゃうし。

 

天をつくような 超超BIGな狛犬さん(獅子?) や 

それはそれは美しい宮殿のようなお寺の装飾やら

見所が満載でしたのに。  

がっくり。 ………。

 

 

果てしなく落ち込みましたが、

一方運転手さんは、はりきって日月潭のいわれなどを話してくれました。

なかでも一番興味深かったのは、ダムのおはなしです。

 

ここのダムだけで、台湾全体の水力発電の半分以上の量をまかなっているそうです。

これだけでも驚きなのに、そのダムを最初につくったのが 日本人 だというではありませんか。

かつて日本統治時代に電力供給のために日月潭を利用したダムをつくることになりました。

しかし、さまざまな困難があり、着工から15年もかかったそうです。

日月潭はもともと周囲の山から下りてくる水がたまってできている天然の湖ですが、

このダム工事によって水位がかわり、面積が大きくなって、今のようなかたちになったそうです。

運転手さんは私たちが日本人とわかって、一生懸命説明してくれたのでしょう。

日本台湾のつながりをここでも発見してちょっと感動!

 

 


タグ:台湾 日月潭
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日月潭に行く その5  早朝散歩で おおっ [お気楽台湾生活]

9月17日の台湾日記にもどりまーす。

のろのろしてたので、ちょうど二ヶ月前になっちゃいました。

  

「阿里山の日の出、日月潭の夕日」と並び称されるほどの

美しい夕日を楽しみにしてましたが

残念ながら、昨日は

日の沈む方角に雲が出ていて、見ることができませんでした。

 

 

そして今朝は、時差のせいもあって、五時ごろには目が覚めました。

カーテンをあけると目の前に湖。

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朝もやの中にひっそりと静まりかえった湖面は神秘的ですらあります。

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見ているうちに次第に色が変わり、空が明るくなってきました。

 

せっかく早起きしたので 散歩に出かけましょう。

きのう歩いた道を逆に、ロープウェイの駅のほうへ向かって歩きます。

 

と目の前に

おーっと 踏んじゃうところだったー。

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カタツムリ。それもとびきり 大きいよー

15cm以上はあります。

大きいのに進む速さはやっぱり 遅いです。

持って帰りたかったけど……。

 

 

木でできた遊歩道が続きます。

空気はひんやりしっとり。

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下のほうに昨日トランクをひっぱって上った遊歩道が見えます。

 

カタツムリだけでなく、植物も大きい です。

いかにも南国ですねー。

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道ばたに「日」「月」をデザインしたものが並んでいます。外灯かな?

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このあたりは伊達(イタ)サオという集落で、対岸の水社よりのどかで風情があります。

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ホテルのある商店街に戻ってきました。 

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車にもお線香がさしてある。 

 

いい空気をたくさん吸った後は

朝ごはん!

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好きなものばがり取ったら、ベジタリアンみたい。

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ガラス張りの食堂は、すぐ横が湖です。

抜群の景色をながめながらご飯を食べられるなんて!なんと贅沢な。

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さて、今日はどこを回ろうかな。           

                                       次につづく……

 


タグ:日月潭 台湾
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日月潭に行く その4 お手軽クルーズ  [お気楽台湾生活]

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早めに部屋に入れたので、荷物を片付けてのんびりしてたら、

もう3時すぎ。

日が暮れる前に湖の周辺を散策。それともタクシーで観光コースを回ろうかな。

 

日月潭には美しい景色だけでなく観光スポットがいくつかあります。

なかでも玄光寺玄奘寺

西遊記でおなじみの三蔵法師のモデルとなった玄奘の遺骨が祀られているので有名です。

せっかく日月潭に来たのだから行ってみましょう。

 

フロントに行ってタクシーをたのむと

「四時にここから船が出るので、それに乗ったほうがいいですよ。」

と薦められました。

玄光寺玄奘寺にも寄るというので、

ゴアのにぎやかクルージングに続いて、日月潭でも船に乗ることになりました。

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湖畔のホテルにはそれぞれ桟橋がついているんですよ。

 

四時をだいぶまわってようやく船が来ました。

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船長さんのほかに、

ゆかいなガイドのおじさんもいます。

 

 

 

 

 

088.JPG湖面は穏やかそうですが

船はけっこう揺れてます。

 

 

 

 

 

 

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ほとんど台湾のかたで、

家族連れが多いです。

おとうさんがんばってますね。

 

 

 

 

 

対岸の水社ハーバーが見えてきました。

こちら側には新しい高級ホテルが並んでいます。

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湖の真ん中より東よりのところにあるラル島

サオ族のかたたちは、ラル島には「祖先の霊が眠ると」信じてずーっとこの島を守り続けています。

島にはサオ族の神様である白鹿とフクロウの像があるそうです。

島のまわりには浮島がとりまいて島を保護しています。

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ラル島をはさんで、東側が「日」、西側が「月」のかたちをしているといわれていますが

どうなんでしょう……。

 

玄光ハーバーに到着。

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乗ってた船はよく見たら「錫麟一号」という妙な名前。旗には「ノアの箱舟」って書いてあるし。

 

桟橋をわたるとすぐ目の前に玄光寺の山門があります。

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ここから延々と階段を上ってようやく本堂の前に出ました。

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ここは見晴らしが最高!ラル島もよく見えます。

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玄奘さんの旅の行程を記した地図。インドまでどれほど遠い道のりだったことでしょう。 

 

船に戻る時間が決まっていたので、残念ながら玄奘寺までは行けませんでしたが、

インド中国日本の深いつながりがまたひとつわかりました。(おまけ参照)

 

船着場に戻ったら雲間から光が差していて、お釈迦様の後光みたいです。

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伊達(イタ)サオハーバーに到着。

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ここからホテルまではすぐなので、船を下り、伊達サオ商店街を通って帰ります。

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131.JPGお店の装飾にも

サオ族のデザインが取り入れられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 フクロウのついた看板。

かわいいですね。

 

 

 

ホテルに戻って部屋の窓から眺める湖もまた格別です。

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さあ、ビール、ビール。

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                            つぎに続く……


[かわいい]おまけ

玄奘は大変な思いをして往復17年かけてインドから経典を持ち帰り、

長安の大慈恩寺で、亡くなるまでの二十年間中国語に翻訳しつづけたそうです。

玄奘のお墓は盗掘にあったりして、行方がわからなくなっていたのですが、

その後、日中戦争時に、お棺がたまたま日本軍によって南京で発見されました。

その時に一部は分骨して日本にも運ばれ、埼玉県にある慈恩寺に納められていましたが、

終戦後台湾に分骨され、1955年に玄光寺に祀られたそうです。

そしてさらにその奥に出来た玄奘寺にも分骨されて祀られています。

というわけで、日本にもゆかりのあるお寺なんですね。

 

 

 


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日月潭に行く その3 やっと着いた [お気楽台湾生活]

ロープウェイの駅から、ホテルや商店街のあるところまでは

つり橋のように木の板を敷き詰めた遊歩道がのびています。

右手に広がる日月潭を見ながら、

木の道をガラガラとトランクをひきずり、 歩いて歩いて

見えているのになかなか着きません。

 

20分ぐらい?歩いてようやくホテルに到着。

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ホテルの名前は儷山林哲園。美しいというより頑丈そうな名前ですね。

ガイドブックにも、バスターミナルでもらった地図にも載ってなかったので

ちょっぴり不安でしたが、

中に入るとヒノキの香りが…

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木をたくさん使ったログハウス風のつくりがいい感じです。

フロントの人も親切で

チェックインの時間まではまだ一時間ほどあったのですが

お掃除が済んでいることを確認して、キーを渡してくれました。

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お部屋にはいってみましょう。

中はもっとヒノキの香りがあふれています。

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なんと、薔薇の花びらが出迎えてくれました。

 

 

 

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木の葉のかたちの石鹸かわいい!

 

 

 

全体にかなり古いけど、清潔で、アメニティーもまあまあ。

何よりレイクビューのお部屋なので

刻々と変わる日月潭を思う存分堪能できそうです。

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湖の中に突き出して建てられているので、窓のすぐ下がもう湖面。 

 

ひと休みして、さあ日月潭めぐりに出かけましょう。

                                       次につづく……

 


おまけ

068.JPGロープウェイの日月潭駅で。

女の子がキュートでしょ。


タグ:台湾 日月潭
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日月潭に行く その2 ロープウェイに乗るぞ [お気楽台湾生活]

台湾高鉄の 台中駅 の構内にはバスターミナルもあります。

ここからバスで 九族文化村(テーマパークです) まで行き、

ロープウェイで山越えをして日月潭のほうへ下りることにしました。

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まず案内カウンターに行き

バスの乗車券九族文化村の入場券を買いました。

九族文化村に入ってしまえばロープウェイは無料みたいです。

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バス停で並んでいると、前の人が日月潭の地図を広げています。

係りのおじさんに 「あの地図はどこにありますか」とたずねると

わざわざカウンターまで取りに行ってくれました。しかも日本語版!

お仕事とはいえ、なんと親切な。

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しばらく待ってようやくバスが来ました。

客席は二階です。

ピンクのカーテンがかわいい!

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あとから乗ってきた品の良いおじいさんふたり、

なんと 日本語 でおしゃべりが始まりました。

70代より上のかたがたは、日本統治時代に日本語で教育を受けた世代なのですね。 

北京語が公用語になった今も、日本語を使っていらっしゃるかたが多いのです。

 

 

台中を出発してから75分ぐらいで、九族文化村 に着きました。

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入り口で園内の地図をもらったら、またまた日本語!

ここはテーマパークと遊園地が一緒になったようなところです。

台湾のいろいろな原住民の生活を紹介するのがメインで、

アトラクションも少しあります。

せっかくなので、トランクを預けて、ちょっとだけ見て回ることにしました。

 

気になったへんなものは

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鯉の餌の自動販売機

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餌に群がる鯉がすごすぎる!

 

少しだけと思ったのに、園内がとても広いのであっという間に時間が過ぎて

もう ロープウェイ に乗らなきゃ。

 

トランクを取りにいってやっと乗り場に到着!

今年の一月に開通したばかりですからとてもきれいです。

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ロープウェイに乗るの何年ぶりでしょう。

なんだかわくわくします。

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さあ 出発です。

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山頂に向かって どんどんのぼって行きます。

緑がうつくしいです。

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振り返るとアミ族やパイワン族のエリアが見えます。

 

終点で降りて、また九族文化村に戻ることができますが、

日月潭まで行く人は、ここで別のゴンドラに乗り換えます。

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今度は右手の方に向かって、ふたたび上りはじめます。

上って上って 

山を越えたとたん、

いきなり眼下に湖が! 

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突然すがたを現したので、かなりの感動ものです。

ここからはくだりです。

空から 日月潭 へむかって一気に下りて行くかんじは、ロープウェイならではですね。

ターミナルが近づいてきました。

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湖の左手に建物がたくさん建っています。

今晩泊まるホテルはさあどこでしょうか。          

                                    次に続く…… 

 

 


日月潭行きを決めた当初は

集集線 というローカル列車に乗るつもりでしたが

現在、路線の補修のために、途中の龍泉駅から先は不通になっていることがわかり、

台中から高速バスで行くことになりました。

でも結果的にはそれが幸いして、

ロープウェイに乗って空から見る日月潭は、まさにまさに 絶景! でした。

 


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日月潭に行く その1 台湾高速鉄道 [お気楽台湾生活]

9月15日は、

老師にお会いしたり、教室用の中華うちわを買ったり、

台北ナビに行って 日月潭の行き方を教わったり

ほかにもいろいろ歩き回りすぎて

エネルギーを使い果たし

せっかくの台北なのに晩御飯も食べに行けないほどでしたが

 

一夜明けて16日の朝は、もう元気溌剌。

日月潭旅行に行ってきまーす。

 

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日月潭は 台湾の真ん中辺にあります。

天然湖としては台湾最大で、

湖のかたちが 「明」 という字に似ていることから(北西側が「月」で東側が「日」)

「日月潭(Sun Moon Lake)」と呼ばれています。

まわりを山々に囲まれた風光明媚な湖。

ずーっと前から行きたいなと思っていた場所なので、念願かなって期待大です。

 

 

ホテルを出て、まず中山駅から台北駅まで地下道を歩いていきます。

お店はまだシャッターが下りてますが、所々がギャラリーになっていて、

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なんてラッキーなんでしょう!

大大大好きな マチス の作品が並んでますよ。

 

 

 

 

 

 

 

朝から縁起がいいなー と思ってるうちに

早くも台北駅到着。

台湾高鉄(新幹線)に乗るのは初めてなのでちょっとドキドキしてます。

駅員さんにたずねてようやく券売機がみつかりました。

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漢字なのでわかりやすいですが、なんか変。

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「信用卡」というのはクレジットカードで「金融卡」はキャッシュカードのことです。

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切符も無事買えたし、次は 駅弁、駅弁!

と思ったけど、

一つ前の列車に間に合いそうです。

 

わー 改札口はどっち??

駆け足でやっとホームにたどりついたら、自由席の車両はずーっと先で

人波をかわしながらまたまた走ってやっと飛び乗りました。やれやれ。

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日本の新幹線に似てますね。

 

この台湾新幹線をつくっている当時は、日本から大勢の技術者や工事関係者が来ていて

日本人学校の一年生が6クラスというときもありました。

在住中には開通できなくて、その後もなんども延期になって。

今日は晴れて乗ることが出来たので感慨深いです。

 

台北 から 台中 まで一時間弱。

あっというまに着いちゃった。

 

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台中のホームでやっと写真撮影。

 

改札を出ると、ありましたよ。駅弁やさん

ステンレスのお弁当箱に入ってるというので、ずっと気になってたのです。

なのに

「まだ時間が早いので届いてないんですよー」

えーっ、せっかく楽しみにしてたのにー。

とそのとき

配達のおじさんが登場!

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念願の復刻版弁当をGETしました。

(買ってみたら、お弁当とお弁当箱は別々に購入するシステムでした。)

お弁当箱は、おかずとごはんを別々に入れられるように二重になっています。ステンレスのお箸付き。 日本でも重宝しそうです。

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駅弁そのものは、まあふつうによくある排骨飯

骨付きの豚肉を揚げてから煮たものがごはんにのってて、お野菜や煮玉子も入ってます。

(お味はこんなものかなあと言う程度でした。)

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さて次はいよいよ、バスに乗って 日月潭 へと向かいます。

                                            次に続く…


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李老師に再会 [お気楽台湾生活]

9月15日

早朝六時少し前に我が家を出て、

その日の午後にはもう台北中山駅周辺を歩いていました。

 

途中、中国茶のお店をのぞいたりしながら、

のんびり歩いて、

日本人会のあるビルにやってきました。

ここで李老師剪紙教室が開かれています。

いつもどおり、老師も生徒の皆さんもなごやかで楽しそうな教室風景です。

 

教室が終わるのを待って、

老師と うれしい再会!  一年ぶりです。

老師とツーショットの写真も撮っていただきましたよ。

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何度も書いていますが

李煥章老師はわたしの剪紙の先生です。

いつお会いしても 白いワイシャツで

いつお会いしても、気さくで飾らない おじいちゃんです。

 

去年お仕事場にうかがったときに、あまりにあまりに質素な古いアパートだったので

ますます尊敬の度合いがUPしました。

 

ほんとに偉い人って絶対にいばらないし

人を差別しないし

自分よりまずひとのことを思いやることができるんだ

お会いするたびにそう思わされます。

こういう風に歳を重ねられたらどんなにいいでしょう。

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李老師の作業台


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変わる台北  [お気楽台湾生活]

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先月の15日から18日まで台湾に行ってきました。

ちょうど一年ぶりです。

 

台北は、街も人も、行くたびにおしゃれになっていて、

その変化の速さに驚かされます。

 

なかでも今回とっても気になったのは URS という文字。

URSって? なんなの? と思っていたら

「台北市都市再生前進基地推進プロジェクト」の略だそうです。

?????

 

簡単に言うと、

自治体が管理している廃墟のようになってしまった場所を一般に開放して、

民間ベースで楽しい空間に生まれ変わらせようという試みです。

空き地古い倉庫、ぼろぼろになった市場の建物工事現場の塀などが

アーティストたちの手によって次々と市民のこころをなごませるものに変身しています。

こんなプロジェクトなら大賛成ですね。

 

まず一つ目は

地下鉄の中山駅から双連駅まで

その周辺をうろうろすると

面白いスポットをいくつも見ることができます。

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街をまるごとギャラリーにしよう! 

という動きもあって

美容院やブティック、レストランなどもウインドウディスプレイなどで参加しています。

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裏通りには思いがけない発見がいっぱい。

クソ暑くても、街歩きが楽しくなりますよ。

 

 

 

もうひとつは崋山大草原という広大な原っぱです。

原っぱの西の端っこは、台北駅まですぐのところ。

もとはトラックのターミナルだった建物も

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こんなふうにかわいく変身しています。

赤い部分はペイントしたのではなくて、赤いシートをカットして貼り付けてあるんですよ。

 

東の端っこには、かつてお酒の工場だった建物群があり、

それを再利用して、しゃれたレストランやカフェ、ブティックが出来始めています。

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学生のためでしょうか。工房みたいなのもあります。

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夜景もなかなかです。

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 ここのバイキング、お値段はお手ごろで、どれもおいしかったですよー。

 

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インドの写真みたいですが

工事中のこの建物、著名なアーティストがかかわっているそうです。

次に来たときにはどんな風になってるかな。 

 

 


タグ:台湾 台北
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