日月潭に行く その2 ロープウェイに乗るぞ [お気楽台湾生活]
台湾高鉄の 台中駅 の構内にはバスターミナルもあります。
ここからバスで 九族文化村(テーマパークです) まで行き、
ロープウェイで山越えをして日月潭のほうへ下りることにしました。
まず案内カウンターに行き
九族文化村に入ってしまえばロープウェイは無料みたいです。
バス停で並んでいると、前の人が日月潭の地図を広げています。
係りのおじさんに 「あの地図はどこにありますか」とたずねると
わざわざカウンターまで取りに行ってくれました。しかも日本語版!
お仕事とはいえ、なんと親切な。
しばらく待ってようやくバスが来ました。
客席は二階です。
ピンクのカーテンがかわいい!
あとから乗ってきた品の良いおじいさんふたり、
なんと 日本語 でおしゃべりが始まりました。
70代より上のかたがたは、日本統治時代に日本語で教育を受けた世代なのですね。
北京語が公用語になった今も、日本語を使っていらっしゃるかたが多いのです。
台中を出発してから75分ぐらいで、九族文化村 に着きました。
入り口で園内の地図をもらったら、またまた日本語!
ここはテーマパークと遊園地が一緒になったようなところです。
台湾のいろいろな原住民の生活を紹介するのがメインで、
アトラクションも少しあります。
せっかくなので、トランクを預けて、ちょっとだけ見て回ることにしました。
気になったへんなものは
鯉の餌の自動販売機
少しだけと思ったのに、園内がとても広いのであっという間に時間が過ぎて
もう ロープウェイ に乗らなきゃ。
トランクを取りにいってやっと乗り場に到着!
今年の一月に開通したばかりですからとてもきれいです。
ロープウェイに乗るの何年ぶりでしょう。
なんだかわくわくします。
さあ 出発です。
山頂に向かって どんどんのぼって行きます。
緑がうつくしいです。
振り返るとアミ族やパイワン族のエリアが見えます。
終点で降りて、また九族文化村に戻ることができますが、
日月潭まで行く人は、ここで別のゴンドラに乗り換えます。
今度は右手の方に向かって、ふたたび上りはじめます。
上って上って
山を越えたとたん、
いきなり眼下に湖が!
突然すがたを現したので、かなりの感動ものです。
ここからはくだりです。
空から 日月潭 へむかって一気に下りて行くかんじは、ロープウェイならではですね。
ターミナルが近づいてきました。
湖の左手に建物がたくさん建っています。
今晩泊まるホテルはさあどこでしょうか。
次に続く……
日月潭行きを決めた当初は
集集線 というローカル列車に乗るつもりでしたが
現在、路線の補修のために、途中の龍泉駅から先は不通になっていることがわかり、
台中から高速バスで行くことになりました。
でも結果的にはそれが幸いして、
ロープウェイに乗って空から見る日月潭は、まさにまさに 絶景! でした。
とても景色のよい、いいところですね。
でも、鯉のえさの販売機は・・・うーん・・・。
そういえば、先日頂いた、切り紙の型紙の下に
中国語が書いてあったので、職場の台湾出身の方に
訳してもらいました。
日本で言う、源氏物語のようなお話に出てくる人物なのだそうですね。
まだ、取りかかってはいませんが、お正月休みにでもやろうと思います。
では、土曜日の教室も楽しみにしております。
by おたま@みや (2010-10-21 13:38)
空から見る日月潭、絶景です!
集集線の補修が幸いしましたね♪
鯉の餌の自動販売機
台湾らしいと思ってしまいました☆
鯉の勢の凄まじさは何処も同じですね。
by コリンママ (2010-10-21 20:22)
おたま@みやさん
わたしも うーん… でした。
「紅楼夢」は有名なおはなしみたいですね。
by cinnamon-cardamon (2010-10-21 22:13)
コリンママさん
ほんとに。
色もかたちも台湾のバイタリティーを感じます。
いつもコメントをありがとうございます。
今週末もよろしくお願いします。
by cinnamon-cardamon (2010-10-21 22:21)