講演会のおしらせ 「今、知りたい放射能のこと」 [地元の話題]
台風一過。よくがんばったね。
「子どもの健康と環境を考える会」の鈴木弥栄子さんからお知らせいただきました。
講演会 「今、知りたい放射能のこと」
講師 NPO法人 チェルノブイリ救援・中部 理事 河田昌東氏
日時 H23.7.23(土)10:00~12:00
場所 磐田市のiプラザ 2Fふれあい交流室1〜3
参加費 500円
収益金は「子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク」に寄付されるそうです
主催 子どもの健康と環境を考える会
お問い合わせは kokenkankai@hotmail.co.jp
ぜひ、おでかけください!
宮島 その5 世界遺産航路 [日本の旅]
翌日は朝から、いいお天気。
ほんとうはロープウェイで 弥山(みさん) に登るつもりでした。
ところが、夏休みに備えてメンテナンスのため一週間運休だそうです。
下準備の悪さから、ここでもまた予想外の展開。
宮島は昔から「神々の宿る島」と言われ、島そのものが信仰の対象になっています。
また厳島神社だけでなく、島のほとんどを占める深い森も世界遺産に指定されているので
ぜひ上ってみたかったのに。
残念ですが、気を取り直して、予定より早く広島へ戻ることにしました。
帰りは海から川をさかのぼり、原爆ドームまで直接行けるというルートを選びました。
「二つの世界遺産」を結ぶ欲張りなクルーズ。船上から広島の町を眺めるのも面白そうです。
50分ほどでドーム下の船着場に到着。
階段をあがると目の前が平和記念公園です。
十年以上前に訪れたのですが、
今回は福島原発の建屋の映像と原爆ドームがだぶってしかたありませんでした。
原爆ドーム前から路面電車に乗りました。
そして再び 宮島口へ。
きのうは定休日で買い損ねた もみじ饅頭 をGET。
まわりがふわふわで、餡が甘すぎず とっても美味。私はチョコが好き!
お昼ごはんは、「うえの」で穴子飯を食べましょう。
とおもったら、30分待ちというので、お弁当にしました。
レトロなパッケージがnice!
岩国行きの電車の中でいただきました。冷めてもすごくおいしいです♪
旅の終わりは 錦帯橋 です。伝統の木組みがすばらしい!
ロープウェイには乗れませんでしたが、
そのおかげで、隣の県まで足を伸ばして、錦帯橋を見ることができました。
常に神々とともにあり、自然を敬い、自然に逆らわず、自然の美しさをうまく取り入れる。
そうした先人の智恵を守り、伝えている宮島のひとたち。すばらしいですね。
次回(があるかどうかわからないけど)は絶対 弥山 へ
宮島 その4 厳島神社 日没後編 [日本の旅]
宮島に着いた日の夜のおはなしです。
「大鳥居をくぐるナイトクルーズ」というのがあって、
それを楽しみにしていたのですが、
予約の電話を入れると、「今日だけ出ない」という返事。
えー、なんで?お天気が悪いから?
いえいえそうではありません。
晩御飯のときに宿の人にきいてようやくわかりました。
なんと今日七月七日は、一年一度の夜間照明を消す日 だったのです。
ライトアップも夜八時で終了だなんて。あんまりですよー。
こうなったら呑気にビール飲んでる場合じゃないわー。さっさとごはん食べて、
とにかく見るだけでも と海岸へ急ぎました。
あー、水が引いてるー。(潮の干満表も持参してたのにまるで見てなかった)
船に乗らなくても歩いて行けるじゃない。
昼間見た景色とはガラッと変わって、海が遠くへずずずーっと行っちゃってます。
いやー、大きいです。 みごとな 大鳥居。
六本の柱はまるで地面から生えているように見えます。
でも地中深く埋まっているわけではないのですね。
置いてあるだけなのに、それ自体の重みで、台風が来ようともびくともしないのだとか。
横木?のところが箱のようになっていて、おもしになる石がたくさん詰まっているそうです。
本殿のほうまで歩いてみました。水鏡に映ってないとなんだかものたりないかんじ。
どんどん空が暗くなってきました。
観光客はほとんど帰って、カメラをかまえている人たちが数人いるだけです。
ライトアップのための照明ももうすぐ消えてしまいます。
わー、もう真っ暗になっちゃう。
ついに消灯。
そのあと宿まで五分の帰り道のこわかったこと
まだ八時をすぎたばかりなのに、
暗闇で鹿がのそっと動いてる以外、なぜか人っ子一人歩いていませーん。
きょうは 七夕 だというのに、曇っていて星も見えないです。
もしやと期待していた謎解き行灯は、家の中にしまわれたのか、どこにも見当たりませんでした。
夜なんだから暗くて当たり前なのですが、こんな暗い夜は久しぶりでした。まったく。
幸大くんの個展と新居(あらい)散策 [地元の話題]
去年、浅羽図書館で教室の作品展をひらいたときに、体験教室に来てくださったご縁で
幸大君のお母様から個展のおしらせをいただきました。
それで、新居の史跡めぐりも兼ねて、新居図書館をたずねました。
自然と一体となっている図書館の建物
幸大くんは四月から中学生になったそうですが、
相変わらずすごいパワーで制作を続けていて、圧倒されます。
切り紙だけでなく、様々な素材を使って作品の幅もひろがったようです。
これはご両親の深い愛情と丹精のたまものでもありますね。
図書館を出たあと、新居の関所周辺を歩いてみることにしました。
新居関所跡(あらいのせきしょあと)
紀伊国屋。むかし旅籠(はたご)だったところで、いまは資料館になっています。
紀伊国屋さんの内部。
こちらは小松楼。もとは芸者置き屋兼小料理屋さんだった建物で、まちの情報発信プラザとなっています。
置き屋さんだったころの支払い台帳。
壁の下張りに使われていました。
たんすの取っ手には
カタカタと音が鳴らないよう千代紙を巻いていたそうです。
従業員しか使わない裏の階段。
嫌いなお客が来たときには芸者さんはここからこっそり逃げたとか。
大正時代から昭和20年代まではにぎわっていて、最盛期には、新居に60~80人もの芸者さんがいたそうです。
新居のおいしいものといえば、うなぎとしらす。
小松楼から外へ出たら、蒲焼の香ばしいかおりがただよっていて、
わー たまりませーん。
Aさんに教えていただいた 船宿 というお店で、名物の「ぼくめし」をいただきました。
鰻のタレで煮込んだ ささがきごぼう をご飯に混ぜ込んであるので、とってもおいしいです。うなぎがなくてもいいぐらい。
女性におすすめ!
宮島 その3 厳島神社周辺 [日本の旅]
厳島神社を出たところに宝物館があり、その近くにはひょうきんな顔の仁王さんがいます。
北東側の山には五重塔と千畳閣が。
ソテツが妙に似合っています。
千畳閣は豊臣秀吉の命によって着工されましたが、
途中で秀吉が死んでしまったっため、完成することなく今に至っているそうです。
中に入ると、とてもくつろげる板の間がひろがっています。
階段を下りて 町家通り へ。
家ごとに行灯が飾ってあって、ひとつひとつ なぞとき をしながら歩きます。
暗くなって灯かりがともったら どんなにすてきでしょう。
でも、このあととんでもない展開に。
つぎへ続く…
宮島 その2 厳島神社ですよ! [日本の旅]
広島から山陽本線に乗って 宮島口 というところで降りました。
ホテルのロビーみたいに豪華な地下道を通って港へ出ます。
心配した雨もさほど降ってなくて、やはり私は晴れ女?
ここからカーフェリーに乗って、いよいよあこがれの宮島~。
島までたった10分の船旅なのに、
不思議なことに、
「赤い大鳥居」がはっきり見えてくると、もう空気が違うというか
ただものではないぞー という雰囲気に包まれます。
ずーっと前から来たかった宮島が、すぐ目の前に。
ほんとにうれしいです。
山の緑と海の青によく映えるのはどんな色かを、大昔の人は実によくわかっていたのですね。
感慨に浸る暇もないほど、あっという間に桟橋に到着~。
宿に荷物を預けて、さっそく 厳島神社 へ。
狛犬さんがお出迎えしてくれます。(もちろん鹿もいますよ~)
大鳥居 です。赤の色が安っぽくなくてすごく美しい。
写真で見るよりずっとどっしりとしています。
「海を境内にしてしまっている」 というスケールの大きさに驚かされます。
ここでは鳩ものんびりしていて逃げません。
いよいよお社に入りますよ。
いきなり花嫁さん登場です。
お式が終わったところでしょうか。花嫁さんもお婿さんも、お支度の係りの人もみなさんとびきりの笑顔です。
わ~い こちらまで幸せな気分。
おめでとうございます♪
中へ進むにつれ、段々と厳かな気持ちになります。
奥に三人の女神様が祀られています。
もっと潮が満ちてくると、建物全体が海の上に浮かんでいるように見えます。
おみくじは なんと大吉でしたっ!
「不明門(開かずの門)」。神様だけが通ることのできる門で、人間は立ち入り禁止となっています。
とても赤の色が強いイメージがありましたが、
実際に近くで見ると、想像していたのよりもずっと味わい深いたたずまいでした。
平日で人が少なかったせいか、落ち着いて拝観できてよかったです。
ただ、能舞台は工事中でシートがかけられていて、見ることができませんでした。ざんね~ん。
つぎに続く…
おまけ
笑ってますねー。
「厳島神社に奉納された馬は、何年か経るうちに白馬に変わる」 という伝説があるそうです。
YASUMI-YAさんの展示会へ [アート]
浜松の まるまるわさん へ行ってきました。
住宅街の中のおうちです。表札風の看板に まるまるわ とあるのでわかります。
こんにちは~ とドアを開けて入ると、まあなんておしゃれな室内!
ギャラリーというより、どこかのお宅におじゃました というような あたたかい空間です。
そこの住人みたいに、YASUMI-YAさんが出てきました。
相変わらずかわいいです。
でも東京であってる人と地元で再会するのって、なんかへんなかんじですね。
早速拝見。
他の二人の作家さんとの雰囲気もぴったり。
梅舎茶館さんでの展示会よりもナチュラルで大人っぽいお帽子です。
チェコやインドのビーズを使ったハットピン。
「ハットピン」ていうひびきがなつかしくありませんか。
素材のよい、着やすそうな お洋服はnu-noさんのものです。
La・Perleさんは、きれいな色のブーケ、コサージュ、額の作品
ガラスの花入れに、手編みのカバーがついてます。
まるまるわのオーナーも、とてもやさしそうな素敵なかたでした。
14日までです! みなさま必見ですよ~。
自分に似合ったとっておきの一点がきっとみつかりますよ。
宮島 その1 鹿のおはなし [日本の旅]
震災後、「できるだけ後悔のないように生きよう」 と思うようになりました。
そんなことも影響してるかもしれません。
日本にある 世界遺産 を見ておきたい。まずは 厳島神社 かなー。
とおもった矢先に とみっちさんのすてきな写真!
宮島に行きた~い という思いはますます強くなり、
ついに念願かなって、参拝してきましたよ。
ハイライトはなんと言っても 厳島神社 でありますが、すてきすぎてすぐにはまとまりそうもありません。
それで、今日はこちらの話題。
みんなの人気者、とってもかわいい 鹿 です。
人懐こくておとなしくて、街のあちらこちらで出会います。
群れをなしているわけでもなく、公園や神社の境内にいるというわけでもなく、一匹二匹がゆっくりと歩いています。
夜には交番の前で。さびしそうにこっちをみてました。
宮島の鹿は、奈良の鹿に比べて元気がないように思えて、帰ってから調べてみました。
鹿を大切に思うあまり保護しすぎたり、観光客がむやみに餌を与えた結果、
鹿にとっては害になるような食品を食べて病気になったり
鹿が自分で餌をさがすことができなくなってゴミをあさり、ビニールなども飲み込んでいる
といった弊害がおきてしまいました。
それで、行政側は鹿を野生に還そうと、鹿にえさを与えないように呼びかけたり、ゴミの放置を防ぐ対策をとったりしていますが
鹿を急に野生に戻すこともむずかしく、鹿たちは飢えて弱ってきているそうです。
山の草木だけではまかなえないほど 鹿が増えすぎているという現状もあるようです。
保護団体の活動はこちら。
http://miyajimanosika.blog111.fc2.com/
廿日市市の対応はこちら。
http://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/kankyo_seikatsu/deer/index.html
よく「自然と人間との共存」といいますが、人間のほうが後から出てきたのにずうずうしくありませんか…。
さすが 世界遺産 だけあって、「わーい 宮島だー」と喜んだり、そうだったのかと考えさせられることもたくさんある旅でした。
次回につづく…
早採りとうもろこし [地元の話題]
先週、初物のとうもろこしを買いました。
袋井市の森町でつくっている 甘甘娘 という とってもとっても甘い品種です。
「早採りなので、生でお召し上がりください。」と書いてあります。
へー、生で食べられるんだ。
さっそくかじってみたら
さくさくっ、しゃきっ。じゅわ~。甘くてみずみずしい!
でも、やっばり
蒸して食べた方がずっと美味でした♪
暑い毎日みなさまはいかがお過ごしですか?
YASUMI-YAさん 浜松でグループ展♪ [地元の話題]
梅舎茶館さんで、何度もお帽子やバッグの展示会を開いている YASUMI-YA さんが
なんと浜松でグループ展をされます。 きゃー うれしいなっ。
場所は 「まるまるわ」 というお店で レストランもあるみたい。
みなさま ぜひおでかけください!
ナチュラルな素材の帽子、バッグのほか、 お洋服やブーケなどの小物類もあります。
夏色をあつめて
日時 7/8(金)~14(木) 11:00~17:00(最終日は16:00まで)
会場 ギャラリー 「まる まる わ」
YASUMI-YAさんはほとんど会場にいらっしゃるようです。