お味噌づくり その1 [暮らし]
毎日毎日暑い暑いといってたのがうそのよう。
怠け者しかいない我が家もついにストーブ出しました。
そして今年も お味噌作り の季節がやってきました。
浅羽の公民館に、毎年気の合ったメンバーが集まって、
楽しくて面白くて、ちょっぴりたいへんだけど「出来上がりは最高!」な
お味噌作りをしています。
では今日の手順を。
ざるにあけて水切りします。
大量のお味噌をつくるので、
こんなタイムマシンみたいな大鍋やロボットみたいな圧力釜を使うんですよ。
何もかも大きくて、最初は一々驚いてました。
火をつけるのもたいへん。
よく洗ってセットします。
蒸し布をかけ、
洗ったお米を二段にわけて入れます。
その上に、麹(こうじ)づくりに使う布類を重ねます。
こうすると布の殺菌消毒も一緒にできてしまうのです。
一番上に蓋布をかぶせ
点火します。
湯気が上がってから60分蒸します。
下には温度を一定に保つヒーターが入ってます。
タイマーが鳴ったら
蒸しあがったお米をちょっとつまんでひねり、モチモチとしていたらOKです。
さあ、これから麹菌をつけますよ。
台の上にさっき一緒に蒸した敷布を敷いて、蒸しあがったお米を広げ手早く冷まします。
温度が高いと麹菌が死んじゃうのです。
まんべんなく混ぜ込みます。
ボウルに取ったお米も合わせ、揉み込むようにして全体をさらによく混ぜ合わせます。
麹菌が混ざると
べたべたしていたお米は さらさらになり、
さわっている手もいつの間にかすべすべになっています。
麹を付け終わったお米を入れます。
さあ、明日が楽しみ!
米麹づくり は味噌作りの行程中、一番わくわくする作業です。
麹菌くん がんばって!
(次に続く…)
おまけ
もう15年ぐらい味噌作りを研究されていて
今もなお改良を続けているTさんの指導ではじめた味噌作りですが
このお味噌を食べたらもうやみつき。
麹をこよなく愛するTさんのレシピはすごいですっ!
お手製のお味噌、素晴らしいですね!
大きな大きなお釜には目を奪われてしまいました。
なんでも、手作りに勝る味はないなあ、とこの頃よく思います。
by コリンママ (2010-11-11 11:40)