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自立支援の手工芸物産展(写真UP!) [おもしろインド生活]

日本の寒さには比べ物になりませんが、今朝も冷えました。

こちらの建物はみな暑さをふせぐように建てられていますから、

陽の光ははいらないのに隙間風は入りたい放題。

もちろん暖房はなく、床は大理石みたいな石で出来ていて底冷えがします。

日中半袖でもいいくらいの気温になっても、家の中は寒々としています。

ゴアの旅行記はまだ途中ですが一昨日のお話を。

 

この季節は野外での催しに向いているからでしょうか、

ニューデリーの中心地でも手工芸品のバザールが開かれています。

またまたさそっていただいて、出かけてしまいました。

 

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先週行ったスラジクンドクラフツメラは大道芸も楽しめるお祭りですが、

こちらはもっと意識の高い団体が主催です。

手工芸品とその作り手を保護するための活動の一環として開かれています。

 

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テントがずらっと並んでいるところは一見クラフツメラと似たようなかんじですが、

都会人好みのおしゃれなものが多く、

天然の染料を使った織物など質のよいものはそれにみあった値段をつけています。

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伝統のある地方の特産品を売るお店にまじって、

新しくたちあげたと思われるモダンなデザインの商品を並べているブースもいくつかあります。

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ヒンディー語で物語が書かれています 

 

 

環境に配慮したお店で買いものをすると、

はぎれで作った布バッグや、紙袋に入れてくれます。

中には古新聞を利用したおしゃれなショップバッグも。

(ふだんでもファブリック関係のいくつかのお店では布バッグにいれてくれます。)

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布製品のほかにもいろいろ。

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きれいな凧やモビール

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着いたのがお昼近かったので、途中フードコート(飲食コーナー)でご飯も食べ、

今回もあっという間に時間が過ぎました。

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とてもとても楽しかったし、意義のある活動だと思いましたけど、

ここに集まるのは自分も含め限られた一部のひとたち。


スーパーでは紙袋や不織布の袋に入れてくれますが、

一方で道路には様々なゴミがあふれでいます。


学校に行っていないたくさんの子供たちを見るにつけ、エコというのは

お金や余裕のあるひとたちの言葉だなーとつくづく実感します。

 

 

 


彼らは道端の泥水の中でとびきりの笑顔で遊び、

渋滞する車の間をすりぬけて物を売り歩き、

廃棄ガスはおろか新型インフルエンザもなんのその。

今日も明日もたくましく生きなければなりませんから。




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